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やがて梅雨明け?
 台風3号から九州北部豪雨と雨続き。

 南九州は梅雨が明けました。

 そのせいか昨日は一転して太陽ギラギラで暑い。
 車の中は40℃近く。
 身体がついて行かず、身体がだるく家の中。

 雨続きから昨日にかけて読んだ本。



 水野和夫「閉じていく帝国と逆説の21世紀経済」(集英社新書)




   前著「資本主義の終焉と歴史の危機」が非常に面白かったので、買ってみました。
   資本主義終焉後の世界はどうあるべきか?日本は・・・という、前著の続編みたいな感じ。

   彼の本は非常にわかりやすい。
   要約する能力はないけど、資本主義終焉後の世界をどうするかについての一つの実験がEUらしい。
   イギリスがEU離脱したのを引き留めようともしないのはなぜか?・・・とかも面白かったな-・・・。


 

 もう一つは

  猿田佐世「自発的対米従属」(角川新書)




  

  われわれはアメリカのどこで洪水が起こり、山火事が起こり、どこで銃で撃たれた・・・
  などとよく知ってるけど、アメリカ人は日本のことなどほとんど興味を持ってない・・・・らしい。

  沖縄小委員会の委員長ですら「沖縄の人口は2000人ぐらい?飛行場を一つ作ってやれば喜ぶだろう」
  というぐらいの認識らしい。

  一部の(せいぜい5人~30人)の知日派と呼ばれるアメリカ人と繋がって日本の政治が動いて行ってる
  ということがよく分かる。

  そういうアメリカと日本の関係はどうあるべきか?
  著者はいろんな提案をしてます。
  面白い!!




 きょうの花


 コバノトンボソウ






















 ヒョウタンボク










 コケイランモドキ





ブルーベリー・・・そして「グリコ・森永事件」

 下界の庭のたった二本しかないブルーベリーの実が熟してきた。
 









 熟してきたのは下の方だけで上の方はまだ青々。









 これが熟するとヒヨドリとの戦いが待ってるのだけど・・・・・。
 一昨年は食べられないように網をかぶせ、それで効果がなくて昨年はヒラヒラのテープをかけたけどダメだった。

 おそらく上の歩が熟してくるとヒヨドリの襲来があるでしょうね。
 もう諦めてます。
 昨年は一粒も口に入らなかった。





 今日は一日中本読み。

 「罪の声」 塩田武士









       もう分からない人も多くなったでしょうが・・・・「グリコ・森永事件」を題材に取った本です。
       30年以上経ったんですね~~~~。

       中身は書けませんが・・裏帯には「未解決事件の闇には、犯人も、その家族も存在する」

 いつも思うけど作家の頭はどうなってるのだろうか???
 資料を読みこなして物語を作り上げる・・・・感服します!!




 「グリコ・森永事件」を扱った本に高村  薫「レディー・ジョーカー」があります。
 もう20年前に出版された本で毎日出版文化賞、このミステリーがすごい第一位お獲得した本です。

 この本を読み直そうと探すけど見当たらない。
 「罪の声」は昨年発表された本ですが、「レディー・ジョーカー」はそれ以前に読み直そうと思って文庫本を買っていたのが地震の 後の ごたごたのせいか・・・・どこに行ったのだろう・ 


 多くの場面は忘れてますが、最後の場面だけはよく覚えてます。
 また買うのもねー・・・。
 図書館で借りよう・・。

 さて・・・・どちらがおもしろいか???

 ん~~~ん!!

 今の時点で・・・やはり「レディー・ジョーカー」かな? 
 私には・・・ですよ!!
土の記・・・・高村 薫

 高村薫はサスペンスモノの作家として登場した。
 私の好きな作家の中の一人です。

 ・リビエラを撃て(日本冒険小説大賞・日本推理作家協会賞)
 ・わが手に拳銃を
 ・マークスの山(直木賞)
 ・レディー・ジョーカー(毎日出版文化賞)   などなど。

 このように1990年代はめざましい活躍だった。
 この中でも私はレディー・ジョ-カーがおすすめ。


 このあと2000年に入ると
 ・新リア王
 ・太陽を曳く馬
 ・晴子情歌
 ・空海

 という風に、今までと違った人間と宗教・・・・・みたいな領域に踏み込んでいった。

 こうなると難しくなって私の頭にはなかなか入っていかない!!



 そして、最新作が「土の記」。





 主人公が地質の好きな72歳とあって・・・・これは読んでみようと上巻を図書館から借りてきた。
 奈良の棚田でくる日も来る日も耕して米を作る伊佐夫。
 交通事故にあった妻を16年間介護してなくしたが・・・・。
 読み進んでいくと事故に何となく不審な点があるのでは・・・と思われてくる。
 それに妻はどうも美人だったようだ。
 妻の妹も絡んでくる。
 そのことがどう関わるのか関係ないのかは下巻をまだ借りてきてないので分からないが・・・・。


 しかし高村薫の文体が読みづらくなった。
 大江健三郎ほどではないが、センテンスが長くしかも会話文は全くなし。


 でも・・・・下巻が早く読みたくなってきた。
 借りている人・・・早く読んで返却してよ!


断捨離・・・・本処分第二弾
 今日は朝から時々太陽が顔を出した。

 本を運ばなきゃ-・・・。
 これまで本をゴミ袋に詰め込んでは玄関前に積み上げていて、出入りにも支障をきたしていた。

 軽トラに積み上げる。










 軽トラの最大積載量は350kgだが・・・大丈夫かなー・・・。

 買い取り店に行くと車ごと大きな秤の上に乗って重さを量ります。
 そのあと荷物を下ろしてまた秤に乗って重さを量るわけです。


 いったいこの本の代金はいくらかかったのだろう?
 無造作に大きな箱の中に落とされていきます。
 残念な気もするけど、残しておいてもおそらく読まないだろうし・・・。










 本を全部下ろして計量。

 350kgなり。
 ほう・・・ちょうど最大積載量。
 前回と合わせると600kg以上本を処分したことになる。

 3500円もらって帰る。

 部屋はすっきりしたが・・・なんとなく寂しいなー・・・・。

 しかし、まだまだ断捨離を断行しなきゃ-。
 もう何年も使わないものがまだあるんだよなー・・・。
マサル君、やっぱり面白い・・・・プラハの憂鬱
 佐藤優を紹介するのによく使われるのが「異能の外交官」という言葉。

 ほんとに異能というのか、スゴイ才能だと思う。
 あの事件がなければソ連との交渉はうまくいったのでは・・・・と思わずにはおれない。


 彼の本はほとんど買ったり読んだりしてますが、ほんとに刺激的で分かりやすい。
 ただ、私の頭に残ってる時間は非常に短い。
 したがって本が出るたびに買って来たり図書館で借りたり・・・・。








 この本は最近出たばかり。
 単行本は高いので図書館から借りてきました。

 ジョン・ル・カレの本より私にははるかに刺激的で面白い。
 イギリスでロシア語を勉強する26歳の外交官の卵マサル君。
 マサル君は人と仲良くなる方法を知ってるよなー。
 それは彼の知的好奇心のなせるワザでしょ。


 どんなスパイ小説より面白かった。